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libra05's blog

映画を中心に、好きなものについて自由気ままに書いています

映画 ファインディング・ドリー--忘れんぼうのドリーがただひとつ忘れなかったもの 

映画:アドベンチャー 映画:ファミリー 映画:ディズニー

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公開2日目で鑑賞してまいりました、TDLの「タートル・トーク」でもお馴染みの『ファインディング・ニモ』の続編!
ファインディング・ドリー』です!!

作品紹介

www.disney.co.jp

  • 原題:Finding Dory
  • 製作年 2016年/アメリカ
  • 97分

ちなみに、前作はこちらです。
www.disney.co.jp

おすすめポイント

  • 今作で初登場となる魅力的なキャラクターに加え、前作のキャラクターたちにまた会えます
  • 家族と友達の大切さをしみじみと感じられます
  • 忘れっぽいドリーがただの「勢いとノリ」だけでなく、困難を乗り越えます!
  • 本編前に鑑賞できる短編作品がやっぱり今回も可愛らしくて素晴らしい。

今回公開されたのはこちら、「ひな鳥の冒険」です。

『ファインディング・ドリー』と同時上映される短編アニメ『ひな鳥の冒険』本編映像

あらすじ

ニモとの再会から1年後。
忘れんぼうのドリーは、ニモ親子と暮らし、平和な日々を送っていた。
ひょんなきっかけで、自分にも家族がいたことを強く思い出したドリーは、両親を探しに行く冒険を決意する。


以下、【続きを読む】より、感想(以下ネタバレあります)に続きます!


感想(以下ネタバレあります)

前作よりもいろんな面でかなりパワーアップしている本作。
美しくて迫力のあるCGは、スクリーンで鑑賞しないともったいない!1800円を払って是非劇場に足を運んでほしい作品です。

ストーリー ・・・ 7点/10点

まずは結末までを紹介します


自分にも家族がいた! 両親を探さなきゃ! と飛び出していったドリー。
彼女は、その道中で旅、両親たちがカリフォルニアにある海洋生物研究所にいることを思い出します。そこがドリーの故郷だったのです。


ドリーは偶然、研究所内に入ったものの、初めての場所に戸惑ってしまいます。そこで、両親のいる水槽「オープン・オーシャン」に辿り着けるよう、タコのハンクや、ジンベイザメのデスティニーたちが助けてくれるのです。

ニモとマーリンも、出会った仲間たちに助けられ、遅れて研究所に到着。
ドリーとニモ親子がやっと合流したものの、ドリーは海へ、ニモ親子はクリーブランドに魚たちを搬送するトラックへ積み込まれてしまいます。

またはぐれてしまいましたが、ドリーはなんと、両親と再会することできました!


喜びもつかの間、デスティニーたちやラッコたちの協力でニモ親子を助けに向かいます、次はドリーのほうがトラックに閉じ込められてしまいます。


ハンクとドリーは協力してトラックを運転し、海に飛び込みます! 
こうして、やっとやっと、ドリー親子、ニモ親子、さらに、研究所から外の世界にやって来た(戻ってきた)ハンク、デスティニー、ベイリーが海に揃ったのでした。


ラストでは、彼らみんなが、ニモ親子の故郷であるグレート・バリア・リーフで楽しく暮らしている様子が描かれています。

※ちなみに、エンドロールが終わった後にもちょっとしたシーンがありますよ!


一番感動したシーン
ニモ親子のようにお互いを思い、探し合っていたドリー親子。

両親は、忘れんぼうのドリーのことを考え、あえて見つけられやすい故郷のそばにとどまり、目印となる貝殻を集めては家の廻りに敷き詰めていたのでした。
辺りにはなにもない寂しい場所にある小さなおうち。そこに放射線状に無数の貝殻が敷き詰められていました。
両親は、ドリーと再会したその瞬間も、さらに敷き詰めるための新たな貝を集めて帰ってきたところでした。

両親がずーっと娘に会えると信じて待っていた気持ちを思うと、えらく感動してしまって・・・ここは泣いてしまいました。


前作よりもドリーが好きになれた理由
今回、ドリーが両親と再会を果たすためには、ひらめきや楽観的なノリ、他人を巻き込み物事を動かしていく力だけでは足りませんでした。

必要になったのは、震えるほど怖くてもちゃんと目の前の暗闇に入っていく勇気でした。
自分を奮い立たせ、困難に立ち向かうこと。これができたからこそ、両親に会うことができたのです。

この乗り越えるシーンがあったからこそ、ドリーというキャラクターがすこし好きになれた気がします。そのことがちょっと嬉しい!


気になった点は…
アクロバティックなアクションと、前作・今作の仲間たちの協力のリレー。
今回も、特技を発揮してドリーたちを助けてくれる優しい友だちが大集合しています。

ただ、2点気になったところさあります。


まず、『現実離れな(協力)プレイ』がクライマックスに向けて本当に多かったことです。
前作の離れ業である「ペリカンの口に入って運んでもらう」とか「魚たちが水槽のフィルターをあえて故障させる」というのは、まだまだ序の口だったのですね。

もう水中から出ちゃっても普通にずっと生きてそう..。
アニメ、しかも夢と魔法の国ディズニーの作品だということは踏まえても、協力プレイの様子がだいぶ突き抜けたファンタジーの域に入っている気がしてしまいました。

たしかに、今作のジャンルとして「ファンタジー」と記載しているサイトを見かけます(公式としてはどうなのか確認できていませんが)。
でも、「水中で生きるはかない魚たち」という制約のなかでキャラクターたちが頑張るからこそ見応えがある、という要素は多分にあると思うのです。そこから、「ドリーたちは無事に海に戻ってこれるの!?」というどきどきが生まれるのではないでしょうか。

今回、(突き抜けたプレイの集大成として)トラックを運転するところを観てしまったので、いじわるな感想ですが、もし次の続編でさらに深刻なトラブルに巻き込まれても、まぁまたなにか操縦したりしてちゃんと海に戻ってくるんだろうな・・・などと思ってしまうのです。


ということで、やっぱり、「水中で生きるはかない魚たち」という色をもう少し残してほしかったなぁ。前作くらいの離れ業でとどめてほしかったなぁ…


そして、もう1点。
離ればなれになっていたドリー親子とニモ親子がなかなか揃わない!
ラストで、揃うかと思ったらすれ違って..またすれ違って..と、クライマックスはかなり無茶に引っ張ったなぁという印象です。

演出 ・・・ 9点/10点

幼いころに迷子になるシーンや研究所の排気口?で迷子になるシーンで、真っ暗な空間でひとりぼっちになり、パニックになるドリー。
こちらも不安で緊張してしまうほどです。

一方、「ラッコ抱っこ」で現実離れしたかわいさを披露するラッコたちのシーン。
こちらは本当にかわいくて家に持って帰りたいくらい!

また、前作と同様、思わずくすっと笑ってしまうシュールなシーンなどももちろんあります。

緩急をつけてそれらのシーンを織り交ぜ、飽きさせないのはさすが! 本当に色んな表情を見せてくれる作品です。

ちなみに、一番のお気に入りはエンドロールです。暗くてすこし怪しい深海から始まって、最後には水面まで上昇していきます。
海のもつ怖さと神秘を醸し出す一方で、さまざまな魚やラッコが気持ち良さそうに泳ぐシーンでは、平和で楽しく、美しい場所だということがよく伝わってくる映像になっています。

キャラクター ・・・ 7点/10点

2匹目の主役がいるとすれば、タコの「ハンク」でしょう!彼がいなければ、ドリーは両親にもニモ親子にも再会できなかったかもしれません。
彼が恐れを捨てて、刺激と自由のある海に戻る決意をしてくれたシーンは感動しました。

お気に入りは純粋でかわいらしいデスティニーとニモです!

キャスティング ・・・ 7点/10点

字幕で鑑賞したのですが、ドリーとデスティニーの声が特に役に合っていました。
室井滋の声がもともとあまり好みじゃないっていうのもありますが、エレン・デジェネレスの演じるドリーのほうが、バカっぽい感じが少なくて好きです。

ドリーと同じように他人を巻き込み、楽しいひとときを作りあげてしまうエレン。少し前にはこんなセルフィーが話題になりました。
史上最多リツイートを記録したアカデミー賞でのセルフィーは一体だれのもの? 著作権は意外な人物に | 海外ドラマ&セレブニュース TVグルーヴ

いつか字幕なしで彼女の軽快なトークを理解できるようになりたいです。


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