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libra05's blog

映画を中心に、好きなものについて自由気ままに書いています

映画 シン・ゴジラ--現実(ニッポン)対虚構(ゴジラ)。

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周囲からおすすめされていたこの作品。そこまで気になっていなかったのですが、みんなの話を聞くとどうやら相当面白いらしい!
思い切って劇場に足を運んでみると..

朝一の回なのに、スクリーンそばにしか空席がない大盛況っぷり!

その後2時間、目薬を差すのも、そうしないと乾燥して激痛が走る目も全部忘れて、スクリーンに釘付けになっていました。

作品紹介

www.shin-godzilla.jp
そう、映画「シン・ゴジラ」を鑑賞してまいりました!!!

  • 製作年 2016年/日本
  • 120分


この作品は心の用意がないままに鑑賞するのが面白いかなと思いますので、ネタバレにならないよう、さっそく感想を書いてきます。


以下、【続きを読む】より、感想(以下ネタバレなしです)に続きます!

感想(以下ネタバレなしです)

  • ゴジラのことは「核を持った人間への警告のような存在?」くらいのことしか知りません。
  • これまでのゴジラシリーズで、ゴジラがどう描かれてきたのかよく知りません。また、特撮モノもほとんど見ていません。
  • また、今回のキャストに特別好きな俳優がいるわけでもありません。


そんな私が観て感じたこと(深い考察などはしておりません)、という前提で、以下、お読みいただければと思います。

ストーリー ・・・ 8点/10点

ゴジラについてよく知らなくても、十分楽しめました。
ストーリー、好きです。

無力でもあり、力の持った存在でもある人間を感じられたし、希望も未知への気味悪さも感じられる。
何度も揺さぶられるような作品でした。

キャラクター ・・・ 8点/10点

主人公をはじめ、首相や閣僚たち、みなさんキャラクターが光っていました。

自分のキャリアを脇に置いて日本を守るために奮闘する主人公の姿はとってもかっこよかったです。24のジャック・バウアーのような「一人暴走活躍」もなく、濃い異端児たちと連携を取って危機に立ち向かっています。

演出 ・・・ 9点/10点

食傷気味にならず

緊張感溢れるストーリーにさらに強力なスパイスを加えてくれたのが巧みな演出でした。

まず、ゴジラ登場時には、普段の平和な日常生活の風景が不気味にも崩れていく様子が怖いのです。危険な状態なのに、写メを撮る人々、逃げ惑う人々…。SNSでも情報が錯綜します。
ゴジラでなくても、東京が何かに攻撃されたらこんなふうになるのかな…」とぬるま湯から急に引っ張り出されたような、引っ叩かれた感覚に陥りました。
恐怖し逃げ惑う住民たちのシーンはそこまで多くはないものの、主人公らゴジラと戦う人たちのシーンの合間合間にちゃんと挿入されているため、食傷気味になることなく、びしびしと恐怖や不安を感じられるのです。


心地よすぎるセリフ・BGM・カメラワーク
早口で回されるセリフとBGM、カメラワークが本当に本当に心地よかった!セリフが聞き取れないところも少々ありましたが、気になりませんでした。
セリフとBGM、カメラワークが合わさって、体に響いてくる感じなのです。
心の躍りかたはまったく異なりますが、お祭りのお囃子や大きな炎を揺らすキャンプファイヤーを目の前で見ているような感覚です。言葉にするのは難しいのですが、ただの「緊張感」ではなくて、観てるこちらも普段は使わない感情を鼓舞され、得体の知れない高揚感を覚えるというか…。

大きなスクリーンと音響が揃った劇場に是非足を運んで、楽しんでほしい作品です。

キャスティング ・・・ 8点/10点

長谷川博己が主人公にぴったりでした。誰になんと言われようと日本を守るために淡々とみんなの力を束ねる、という姿がとても似合います。

そして、ピエール瀧があのゲームの「三沢さん」姿でいる! つい、「やるじゃない」とか言ってくれるのかななどと期待してしまいます。斉藤匠もでているし!*1

少し気になったのが、石原さとみでしょうか。普通に日本語で話していてもいいような…。会話の途中に英語が入るたびに、なんとなく「む?」とついつい気になってしまったのでした…。彼女は唯一、アニメからやってきたゲストという印象を持ちました。


また、豪華なキャスト陣ではありますが、そこを売りにしていなくてよかったです。「64」*2も同じようにキャストを全面に出さなくてもよかったのになぁ、とまた思い出してしまうのでした。

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セリフが早すぎる、とかエヴァンゲリオンに酷似している、など様々な声が聞かれる作品ではありますが、それを踏まえても好きになってしまう作品でした。
何よりも、老若男女がびっしりとシートを埋めていたあの劇場の様子は圧巻でした。邦画の底力を感じられてよかったです。


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*1:ホラーゲームのなかで、ピエール瀧自衛官として、斎藤工は雑誌編集者としてキャラクターの声を演じ、外見もモデルにされています。 SIREN2 - Wikipedia www.jp.playstation.com

*2:過去記事にも書いていましたが、やはり悔やまれます…。 libra05.hatenablog.com libra05.hatenablog.com