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libra05's blog

映画を中心に、好きなものについて自由気ままに書いています

映画 ボーン・スプレマシー--愛の終わりは、戦いの始まり。

映画:アクション 映画:サスペンス 映画:ミステリー

数年前に1作目を借りて途中で飽きてしまったボーンシリーズ。
それから再び鑑賞することはないまま、別作品で出会うマット・デイモンをどんどん好きになっていきました。

ぜひ新作は劇場で観たい!
ということで、そのために、現在、dTVでボーン・シリーズの再&全鑑賞を進めております。

1作目の再鑑賞は無事に終わりました。ですが、2作目の方が好きなので、まずはこちら、『スプレマシー』の感想を書いてまいります。

作品紹介

eiga.com

  • THE BOURNE SUPREMACY
  • 製作年 2004年/アメリカ 
  • 108分 

あらすじ

ベルリン。CIAの女性諜報員パメラ・ランディらは、内部で起きた公金横領事件を調べていた。しかし、そのさなか、何者かに襲撃され、関係資料を奪われてしまう。
インド、ゴア。2年前の壮絶な逃走劇から生き延びたジェイソン・ボーンは、その時に出会った恋人マリーと人目を避けて暮らし、新しい人生を歩んでいた。だが、彼は未だ夢にまで出るほど過去の記憶に苛まれている。そんなボーンをつけ狙う一人の影…。
同じ頃、CIA本部ではベルリンの事件で採取した指紋を照合し犯人を特定、そこにはボーンの名が浮上するのだが…。
映画 ボーン・スプレマシー - allcinemaより引用>

こんな方におすすめ

渋め、孤独、ラブシーンなし、笑い要素なし。
とにかく、スピード感のあるかっこいいアクションが満載の、スパイ映画を観たい方におすすめしたいです。

以下、【続きを読む】より、感想(以下ネタバレありです)に続きます!


感想(以下ネタバレありです)

 

ストーリー ・・・ 7点/10点

バイバイ、マリー
なんだか嫌な予感はしていましたが、やっぱりマリーは死んでしまいました…。マリーは最期まで、最少限度の華やかさに抑えられた脇役ヒロインでしたね。それに、1作目から、彼女について「素敵な女性だなあ」と思えるシーンもなかったので、呆気なかったなぁ…。

ボーンも、冷静沈着な元凄腕スパイゆえ、理性はほとんど失わないとしても、悲しんでいる様子もあまりなく。
即、敵討ちへの行動と真相究明に向かっていくわけですが、なんか、頭からシャワー浴びながら大泣きしてるシーンとか観たかったです。

1作目よりわかりやすい!
わかりやすかった!
なぜだろう?と考えてみたのですが、背景描写が少なく、いい具合にキャラとしては薄い暗殺者、さらに、真面目に任務につく、まともな諜報員のパメラがいたことが大きかったかもしれません。

気になった点としては、

  • トレッドストーン計画の同僚を呆気なく殺して爆発までさせてしまうのですが、なぜここでは、アボットに対して発動した、あの「マリーがやめてというから殺さない」モードにならなかったのか、ちょっとわかりませんでした。
  • ボーンを犯人に仕立て上げるために、暗殺者が爆発装置に彼の指紋を付けていきます。これが原因でCIAがボーンを追跡するのですが、あの凄腕のボーンがそんなミスするわけないじゃない..と(ニッキーとともに)突っ込みを入れたくなります。

演出 ・・・ 7点/10点

「戸惑い」から「悲しみ」へ
孤高の「ただ平穏な暮らしをしたいだけ」の元スパイ。やっぱり、ボーンにはひとりぼっちが似合います。あと、雨も。よく逃げる屋根の上も。

守る者を失い、無茶な単独行動ができるようになった身軽さが加わり、前作よりもよりスパイアクションが激しく描かれていたように思うのですが、どうでしょうか。

さらに、前作では、敵の出現に戸惑いながら危機を乗り越えるボーンの姿(そして「俺はなんで武器の扱い方を知ってるんだ…!?」とまた戸惑う&ちょっと怖がる)が多かったのですが、
今作のボーンは、マリーを殺した者への憎しみ、夢にまで出てくるネスキー夫妻殺害への罪悪感、逃れられない状況への苦しみがごちゃ混ぜになって、終始、悲哀の表情を浮かべていました。
泣くことはあっても笑顔はほとんどない。ただただ、悲しさが漂う作品でした。

鑑賞してよくわかったこと。
それは、『コードネーム U.N.C.L.E』*1のようなキラキラの華やかさよりも、今作のような作品の方がもっともっと好きだということでした。渋め、孤独、ラブシーンなし、笑い要素なし。かっこよくていいじゃないですか。

キャラクター ・・・ 6点/10点

ダメなおじさんアボット、まともな女性諜報員パメラ
1作目ではいい親父さんに見えていたアボットが、私利私欲のために殺人をもしてしまう(しかもその真相をでっち上げる!)悪人だったのでした。前作でアボットに消されたクリンコン(コンクリ…)もかわいそうに。
そんな真相が明らかになったラストでは、パメラが話のわかるまともな人でよかった..とちょっと安心。ここで実はパメラもさらにひどい悪人で…とかなってたらもう疲れちゃう。
前作のように、ラストまで、この人は白?黒?と疑って観る必要がなかったので、楽でした。

薄っぺらい暗殺者でよかった
前回のように、殺し屋が複数でもなく、彼らの日常(普段は教師・サラリーマンとか)が描かれていることもありません。
その方が、上記のとおり、スッキリしていて、本筋のストーリーの邪魔にならないように思えました。
昼間からナイトクラブみたいなところでお姉さんを侍らせるキリル。ボーンを殺害できた確認もテキトーなキリル。だけど、前作のスパイよりも、ボーンと死闘を繰り広げました。

キャスティング ・・・ 6点/10点

まだ若いマット・デイモンがちょっと可愛い…。
そして、あの冷酷な殺し屋キリルを演じたカール・アーバンが、のちに、リブート版『スター・トレック*2の「世話好き女房」マッコイを演じているとは本当に驚きです。ま、真逆のキャラクター!
ちょっと嘘っぽい真面目な顔がいい!


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早く劇場でボーンに会いたいです! マット・デイモンの別作品もどんどん観てみたいです。



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*1:libra05.hatenablog.com

*2:先日、3作目『BEYOND』を鑑賞しました。早く記事にあげたい! www.startrek-movie.jp