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libra05's blog

映画を中心に、好きなものについて自由気ままに書いています

スタジオ設立30周年記念 ピクサー展

イベントなど
私は、映画「トイ・ストーリー」が大好きで、シリーズを何度も繰り返し観ています。
 
1番好きなキャラクターはというと..

あれ、いないかも。
 
「1番」とはっきり言えるほどの存在がいないことに気がついたのは、ディズニーランドでグッズを眺めていたときでした。
 
大好きな特定のキャラクターがいないのに、その作品が好き、というのは初めてです。
 
そしてこのとき、トイ・ストーリーの世界そのものが好きなんだ!と気づいたのです。
 
そんなトイ・ストーリーは、どう生み出されたのでしょうか。
その疑問に答えてくれたのが、こちら。
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セーラームーン展と同じように、ずっと行きたかったピクサー展です! 
 
東京都現代美術館で開催されていたのですが、残念ながら、もう閉幕してしまっています。
次は長崎なんですね。
 
以下、感想を書いていこうと思います。
 

二度目の正直で!

ファーストトライは閉会間近の土曜午前中。
しかし考えが甘かった..。暑いなか外に並んでいる大勢のお客さんを前にして、なくなく帰宅しました。
 
その後、平日の夜にリベンジで訪れ、無事に待ち時間なしで入場できました!
 

展示の概要

今回の展示は7つのエリアに分かれて展示がされています。
他の長編作品が最後のエリア(エリア7「長編映画のマスターピース」)に集約されているなか、トイストーリーはエリア2と3を占めています。
ファンにとっても製作陣にとっても、ピクサーを象徴する名作なんだということが伝わってくる構成でした。
 
以下、印象に残ったことだけをエリア順に書いていきます。
エリア2ーー『トイ・ストーリー』三部作
トイ・ストーリーが発表されて20年。1作目が人気だったらなおのこと、続編はコケる危険性もあるなか、トイ・ストーリーを生み出し、世界観を壊すことなく、また、しっかりと新しい面白さを取り入れながら3作目(や短編)もコンスタントに制作しているのは本当にすごいことだと思います。
 
よりハイテクになったCGの技術を使うことによってかえって既に作られてきていたキャラクターのイメージを壊さないように注力してきたんですね。ひしひしと製作陣の愛が伝わってきます。
 
このエリアでは、まだ検討過程だった時のキャラクターの姿を見ることができます。
なかでも、アラレちゃんに出てきそうな2頭身ほどのウッディがおかしかったです。
そして、そのそばのアートワーク「さよならアンディ」を見ると、次は、3作目のあの切ないシーンが蘇り、思わず、うるっときてしまいました。

 「さよならアンディ」をはじめとしたいくつかのアートワークは、公式HPでも見ることができます。映画とは違ったタッチが新鮮で、思わず見入ってしまいます。
エリア3ーートイ・ストーリーゾートロープ
会場で「なにそれ?」と思いながら、ぼーっとミートローフを思い出しました。
 
トイ・ストーリー ゾートロープ》
円盤の上に配置されたウッディやバズといった「トイ・ストーリー」に登場するキャラクターたちの立体フィギュアを暗闇の中で高速回転させ、それらをストロボライトで照らすことでキャラクターたちがあたかも生きて動いているように見せる装置です。アニメーションの原理を体感できます。
(公式ホームページより)

暗闇の中、回転が最高速度に達したときの、あの目の前の光景は忘れられません。
 
ライトに照らされたキャラクターたちは本当に生きてるようにしか見えませんでした。今でも目に焼き付いてます。小さい頃に初めてディズニーランドに行ってイルミネーションを見たときの、ハッと一瞬心臓が止まったような感動でした。
 
最高速度での回転時間はおそらく1~2分?ほどだったと思いますが、入場料1800円以上の価値は十分にありました。見れてよかったです。 
展示会で一番のお気に入りになりました。
エリア4ーーピクサー映画ができるまで
映画制作のプロセスを詳細に紹介しています。
 
「芸術はテクノロジーの限界に挑み、テクノロジーは芸術にひらめきを与える。」
 
ここでは、そのテクノロジー技術もあります。この方面に明るくない自分は「おお〜」と呟くばかりで、小難しいことはよくわかりませんでしたが、興味が有る方には、とっても勉強になると思います。
 
手描き作品が好きで、もしピクサー作品が手描きだったとしても、同じように好きだろうなとかなり強く思っていましたが、展示を通して、CGの持つ魅力を知ることになりました。
体毛、表面のツヤ、動き。そういう要素もしっかりと含んで、キャラクターが好きなんだとわかったのです。それは例えば、「ピカピカのバズがかっこいい!」とか、「あのモフモフなサリーを抱きしめたい」とか。
キャラクターへの愛着とCGの技術は切っても切り離せないものだったんですね。
 
そしてここでは、アーティストたちのインタビュー映像を見ることができます。みんな目がキラキラしてます…!スタジオでインタビューに答えている方の後ろには子供のチンパンジーが写っていました。
自由な発想に満ちた場所で作品が生まれたんだなぁと感じられるエリアでした。一度そういう場所で仕事をしてみたいものです。 
エリア5ーーショートフィルム
長編映画と同時上映される短編映画を惜しみなく公開してくれていました。
ここで観た6つの作品はどれも異なった世界が舞台になっており、ドキドキハラハラな展開の後にホッと笑いを誘ってくれる、あたたかいストーリーでした。
なかでも、「星をあつめる少年(現題:La Luna)」は登場人物が全員人間で新鮮でしたね。
特設ショップ
本当は何か買いたかったんですが、あまりの大混雑ぶりに逃げるように出口へ・・・。
鑑賞で高まったテンションのせいでしょうか、押し合いも辞さないくらいのパワーが感じられました。 
もっと売り場が大きければなぁ・・・。そして、ちょこっとだけでいいので、ウェブでの販売を期待します!
 
ちなみに、特設ショップすぐそばには「アーロと少年」の展示がされていました。
ショップの熱気を感じ、急いでそちらへ人が流れてしまうせいか、ほとんど立ち止まってゆっくり鑑賞している人は見かけませんでした…。 
32万9,427人!!!
公式ホームページにはこんなトピックが掲載されていました。
ピクサー展・東京会場 閉幕しました
2016-05-30
5月29日を持ちまして、「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」東京会場は閉幕しました。会期中は32万9,427人ものお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。

また、7月27日から9月8日には長崎県美術館で同展を開催いたします。長崎会場へのご来場を心よりお待ち申し上げます。

すごい来場者数です…!


ちなみに、体験型企画なるものが8月末から開催されるそうです。
 
 
今回は、作品自体の感想を書きたい衝動をぐっとこらえて、展覧会の感想を綴りました。
トイストーリー」と、もう一つ、大好きな「モンスターズインク」については、必ず作品の感想を書こうと思っています!