libra05's blog

映画を中心に、好きなものについて自由気ままに書いています

《ジャパン・プレミア》映画 ハドソン川の奇跡--155人の命を救い、 容疑者になった男。

f:id:libra05:20160923003431j:plain

先週15日、まさに奇跡的に当選したハドソン川の奇跡」のジャパン・プレミアに行ってまいりました!

今回の記事は、作品の感想トム・ハンクスの感想の二本立てです。

作品紹介

wwws.warnerbros.co.jp

  • 製作年 2016年/アメリカ
  • 96分

※明日、9月24日(土)にいよいよ公開となります!!

感想(以下ネタバレなしです)

今回は、少し短めではありますが、「ぴあ」に投稿したレビューをここにも載せます。

ハドソン川の奇跡 (2016)

【監督】クリント・イーストウッド
【出演】トム・ハンクス / アーロン・エッカート / ローラ・リニー


★★★★ [80点]「静かに響く作品」

奇跡を起こした英雄であるはずの機長が、日常が一変し戸惑うなかで抱えることになる、「自分の判断は間違っていたのではないか」という苦悩。それを、ドラマチックではなく、ドキュメンタリーにも思えるくらい、静かに描いています。決して華やかではない分、ずしりと重みがある作品です。



「一人でも多くの人にこの出来事を、真実を伝えたい」という製作陣の強い気持ちが、事実を忠実に再現した映像に結実しています。また、目や息遣いだけで心情を表現するトムの演技は必見です。



原題は「Sully」(機長の愛称)ですが、公聴会のシーンでの機長のセリフを聞き、「ハドソン川の奇跡」という邦題はとても素敵だなと思いました。


Posted by libra05 on 2016/09/22 with ぴあ映画生活

ジャパン・プレミアでの生トム・ハンクス!!!

f:id:libra05:20160923003812j:plain

f:id:libra05:20160923003316j:plain

f:id:libra05:20160923003337j:plain

f:id:libra05:20160923003638j:plain

トム・ハンクス。いつの間にか大好きになっていた俳優。

画面のなかでは七変化。だからこそつかみどころはなく、悪い噂はまったく聞きませんが、正直、気の良さそうなナイスミドルというほどにしかわかっていません。

この世に素晴らしい作品を放ち続ける、つかみどころのない紳士。
人懐っこい笑顔が瞬く間に浮かびますが、それは、身近に感じられるわけもない、遠い遠い世界の憧れの人だったわけです。

なんと! なんと!
そんな、トム・ハンクスを、スクリーン越しでも、画面越しでもなく、きっと目の前にしたら情報量で溢れて機能停止になりそうな己の眼で、直に見られる日が来ようとは..!

ジャパン・プレミア当選葉書を片手に狂喜乱舞。
届いたその夜から始まった心のお祭り騒ぎは、当日をゆうに飛び越え、今日に至っても興奮の余韻というかたちでまだ続いております。

ジャパンプレミアではその場で急に写真撮影が許されましたが、落ち着かない挙動で撮ったスマホの写真はぶれてばかりです。それでも、その手ぶれ(そしてここぞという瞬間に間に合わないシャッター)こそが、ほんの一握りでもあの空間の雰囲気を伝えられるのではないか、と思い、記事にアップしてみました。

トムを見た率直な感想を一言で書こうとするとむずかゆくなります。
自分で読み返せば読み返すほど、大袈裟に表現しているように思えるからです…。

それでも、あえて、書くことにします。

トムを見たときの気持ちは、旅行先で果てしのない砂漠を目の前にしたときにそっくりでした。
雄大な存在に、ただ呆気にとられる。
たぶん、屋久杉を目の前にしても、同じことを感じる気がするのです。

自分でもなんだそれは?と思うのですが、やっぱりいま思い返してみても、自分のなかにただ響いたものを表すのには、「自然に圧倒されたときの感情」が最も適しているようです。

もう、私の預かり知らぬところでずっと前から、これから先もひとつの世界をつくっていて、その美しさはずっと変わらないんだろうな。
トム・ハンクスに、こういう、軌跡をたどるのにも気が遠くなる、大きな川のような、ときの流れを感じました。

七変化を通して様々な作品を世に送り出してきた「これまで」が、彼のなかに年輪のように刻まれていることを強く強く強く感じさせるのです。それは、これまでに生で見たことのある俳優には感じたことのない感覚でした。
そして、それがこの「気が遠くなる」を作っているのだろうか、などと考えております。

これが感動なのだなあとひとり、浸りました。

もう、感動と興奮でとっても不思議なことを書いてしまっているのですが、これが正直なことなので、しょうがありません。

以上、ほんの少しでも、トム・ハンクスの神がかった雰囲気ををお伝えできていたなら幸いです。もう少しで静かに手を合わせてしまいそうでした…

さて、ジャパン・プレミアに話を戻すと…
トムとアーロン・エッカート(彼目当てでプレミアに応募したところもあります)*1は、それはもう、何度も手を振ってくれるのはもちろん、インタビューにもジョークを交えて答えたり、突然客席に降りて行ったりで、「チャーミングが止まらないわぁ」と私の心は終始跳ねっぱなしでした。

撮影当初、アーロンは偉大な俳優であるトムとの共演に緊張していたようですが、作品が完成した今ではだいぶ打ち解けている様子で、サービス精神旺盛+コメントの掛け合いもばっちりな、素晴らしいコンビネーションを見せてくれました。

クリント・イーストウッド監督もそこに加わると、いったいどんな雰囲気になるのでしょうか。
3人が並んでいるところをぼーっと想像し、「さらにチャーミングが止まらなかったんだろうな」と勝手に結論づけ、会場をあとにしました。


にほんブログ村 映画ブログへ

映画評論・レビュー ブログランキングへ

*1:「ブラックダリア」「ラム・ダイアリー」も出ていたんですよね… 彼といえばやはり、「サンキュー・スモーキング」の印象が強いです。 movies.foxjapan.com 当時の写真を見ると若いですね〜